嫌になる程遠くの君ヘ

或るジャニオヲの忘備録

舞祭組の、わっ!

舞祭組の、わっ! (通常盤)

舞祭組 1st Album「舞祭組の、わっ!」、発売おめでとうございます。ついに!ついに!夢にまで見たアルバム!そして、舞祭組デビュー4周年おめでとうございます。

辛いことも楽しいことも
悲しいことも全部一緒に味わいたい
----舞祭組 / てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~

この4年間、思えばその歌詞の通り、辛いことも楽しいことも悲しいことも全部舞祭組がいた気がします。そのことはまた書かせてもらうとして、待ちに待った舞祭組の初のアルバムは舞祭組らしいおもちゃ箱をひっくり返したようなアルバムでした。

どの曲も好き。全然飽きない。ひとつとして同じ系統の曲がない。本当に色とりどりなアルバムとなっています。
「春夏秋冬、漢歌」は男闘呼組を彷彿とさせるような曲。「ぶっさっさー」はお祭りソング!絶対ライブでコールしたら楽しい!「友達申請」はおしり星人(ニカ)の謎が最後まで残るものの、みんなのうたのようなほっこりした曲。私が幼稚園の先生だったら、今日からこの曲でお遊戯よ!「like a Mt.Fuji~勝利のドラゴン~」は、めっちゃかっこいいのにアワアワというギャップが良い。舞祭組の声とラップの相性が非常に良い。この曲を一番よく聞いているかも。「トロになりたい」は昭和後期の演歌のような雰囲気があるけど、そんなことが頭に入ってこないほどの本マグロのインパクトwww マグロ解体師ありきの曲www 「俺とヒーロー」は桃太郎の配役が絶妙で、コンテンポラリーっぽかったり社交ダンスっぽいダンスと千賀さんのピアノが良い。「恋愛心経」は坊主に扮した4人の高等部の綺麗さに見とれてしまう。全国の方言で「好き」って言ってくれるの嬉しい。ちなみに私の出身地はおそらく「好きやに」のところ。「ちんとんしゃん」はMVがアイドルオンステージオマージュでアイドルソングっぽいけど、これもライブで盛り上がりそう。舞祭組でローラースケートしているから、私の中ではHiHi Jetにクリエあたりでカバーしてほしい曲No.1。「ブサイク魂」は応援ソング。「ブサイクブサイクなめんなよ 上っ面で粋がっている奴 本音を見せろや!」の歌詞が舞祭組の生き様だなと。「BODY&SOUL~全身全霊~」はブサザップ曲。初回B盤の特典映像「舞祭組マッチョへの道しるべ100日ドキュメント」では、惜しげもなく披露されるその半裸に、途中から「半裸のありがたみがねぇよ!」と思わず突っ込んでしまいました。bonus trackは2曲。「最幸LOVE!」は某GREEEEN風な青春ソングだし、「Fire&Lightning」は全部英語詞!舞祭組ちゃん英語がんばってる!こんなに英語で早く歌えるなんてすごい!(溺愛)

それはそうと、発売前、初回B盤の特典映像が「舞祭組マッチョへの道しるべ100日ドキュメント」と知り、私はちょっと心配していたんです。私はガリガリ…いやカリカリに細い横尾さんが好きだから、マッチョなんて…どうしよう、愛せるかしら…と。また、いっぱい食べる横尾さんが好きなのに、食事制限されるなんでイヤ…どうしよう、愛せるかしら…と。結果・・・超 愛せました。横尾さん追い込んで追い込んで筋トレしてもガリガリだし、食事制限されるどころか食え食え言われて食べても食べても体重増えないと悩んでいて、んんんんんんそれでこそ横尾さん!ダイスキデス!

俄然、ツアーが楽しみになってきた。大阪初日泣くと思う。4年間、ありがとう。これからもよろしくね。

僕の心には君が必要だ

本日、Kis-My-Ft2の20th SINGLE「赤い果実」発売!20枚目のシングルおめでとうございます!すごいですね、もうデビューしてから20枚ものシングルを積み重ねてきたんですね。そんな記念すべき20枚のシングルとして相応しい楽曲だと思います。
何者に夢中でキスマイを疎かにしているよう見えるかもしれませんが、実は「赤い果実」が好きすぎて、ベストヒット歌謡祭で初披露された「赤い果実」毎日数回はリピしています。

鎖を使ったパフォーマンスと聞き、「いやいや、ヲタクに媚びすぎてない?(いや、そりゃ楽しみだけどさ!)」と思っていたのですが、鎖に繋がれたメンバーが順に鎖から脱出するという演出がとても好きなのです。北山君がニカちゃんを解き、次に藤ヶ谷君が千賀君を、北山君が横尾さんを、最後に藤ヶ谷君が宮田君を…と順に藤北が舞祭組を解き放ち、舞祭組が徐々に集結し踊る様は胸が熱くなる。さらに、藤北が玉ちゃんを解き、玉ちゃんが藤北を解くという図式もなかなか胸が熱い。そして、この鎖を使ったダンスの考案者がグループ最年少の千賀さんだということも胸を熱くさせる。千賀さんが語るに、この鎖は「呪縛からの開放とグループの絆」を意味している。

キスマイは一体何に囚われていたのか。
今までだって幽閉されていた訳ではない。毎週レギュラー番組もあるし、毎年コンサートだってあった。十分すぎるご活躍だと思っていた。だが、ここへきてキスマイの露出がまた増えたようにも感じる。バラエティやラジオ、FCから来るメールにたくさんお知らせがあって嬉しい。きっとまだまだ快進撃は止まらないんだ。外野の声など気にせず、彼らは彼らの道を邁進してほしい。

さて、ちょっと話は変わるが、次のシングル曲のタイトルが「赤い果実」と言われ、真っ先に思い浮かんだのは「赤い実はじけた」だった。ご存知?「赤い実はじけた」は小学校6年生の国語の教科書(調べたら、『光村図書 国語六年上』)に掲載されていた。私が育った地域は(当たり前ではあるが)みんなこの話を知っていた。中学校になって、市外の私立に通うようになったが同じ県内だったからか、やはりこの話をみんな知っていた。しかし、最近になって、隣の県のニカ担に「マジ、赤い実はじけるわ」と言ったところ通じず、全然違う県の北山担に泣きついたところキョトンとされ、結局、中学校から一緒の玉担とカルチャーショックを受けた。育ってきた環境が違うからすれ違いは否めないのだ。
「赤い実はじけた」は、初恋の心のときめきを描いている。主人公に初恋が訪れ心の中で強く何かがはじけるのだ。「人の心にはいつも赤い実があって、いろんなことに出会って色づく。そして、心の底から何かを感じた時、赤い実がはじける。だから、たくさんの実を大事に育ててほしい。」という思いを込め、筆者がこの文章を綴ったのだと、最近になって知った。
前述の私がニカ担と北山担に赤い実がはじけたことを報告したのは、確か作間くんのことだった。筆者のことばにとても納得してしまった。作間くんを見つけてしまったその日から、色んな作間くんを見て、ずっとずっと心の中の赤い実を色づかせてきて、たまアリの口パクの「だいすき」で真っ赤になり、ついにクリエではじけたという訳だ。そんな作間くんもキスマイの新譜は必ず買っているとドル誌で言っていたので、きっと今回も聞いてるのかな。

「赤い果実」の歌詞に「僕の心には君が必要だ」とある。とても刺さっている。色づく赤い実はきっと君のせいなんだ。君のおかげなんだ。キスマイに囚われているのは多分私の方だ。

寝ても覚めても I want you

Love-tuneLive2017 のことを書きたいと思いながら、3週間が経過してしまった。どんどん薄れる記憶を歯がゆく思うものの、うまく言葉にできず、手が止まってしまう。自分の語彙力のなさを悔やみながら、日々仕事に追われ、気づけばもうすぐ「何者」も始まる。顕嵐くん達はお稽古を頑張っているというのに、私ときたら。なので、現実を逃避して、今日は私の好きなドル誌の企画について、書こうと思う。

毎月7日にワニブックスから発刊されるWiNK UP。その好評連載「寝巻き男子」についてだ。

「寝巻き男子」は2015年6月号から始まえい2年を超える好評連載だ。毎回ジャニーズJrを1人ピックアップして、「寝巻き」をテーマにした素敵なお写真とテキストを掲載。大変な魅力に溢れている。私は寝巻き男子を読みたいがためにWinkUPを定期購読しているといっても過言ではない。(作間くん毎月載せてくれるからというのも大きいけど!)

現在発刊されている2017年12月号までで31名のJrが寝巻き姿を披露している。まとめてみた。

2015年
(No. 1) 6月号:安井謙太郎
(No. 2) 7月号:森田美勇人
(No. 3) 8月号:京本大我
(No. 4) 9月号:寺西拓人
(No. 5)10月号:岩本照
(No. 6)11月号:阿部顕嵐
(No. 7)12月号:渡辺翔

2016年
(No. 8) 1月号:田中樹
(No. 9) 2月号:七五三掛龍也
(No.10) 3月号:松村北斗
(No.11) 4月号:長妻怜央
(No.12) 5月号:深澤辰哉
(No.13) 6月号:西畑大吾
(No.14) 7月号:中村嶺亜
(No.15) 8月号:宮舘涼太
(No.16) 9月号:髙地優吾
(No.17)10月号:阿部亮平
(No.18)11月号:松倉海斗
(No.19)12月号:萩谷慧悟

2017年
(No.20) 1月号:中村海人
(No.21) 2月号:松田元
(No.22) 3月号:佐久間大介
(No.23) 4月号:ジェシー
(No.24) 5月号:林翔太
(No.25) 6月号:宮近海斗
(No.26) 7月号:作間龍斗
(No.27) 8月号:森本慎太郎
(No.28) 9月号:松井奏
(No.29)10月号:川島如恵留
(No.30)11月号:髙橋優斗
(No.31)12月号:諸星翔希

ここまで2年半以上続いていて、選ばれたJrは全員今もJrとして活躍中なのがすごい。私の愛おしい自担2人も寝巻き(済)。作間くんは最年少での抜擢。当時、中3で14才。中学生での抜擢は本当に異例のことだったのだと思う。有り難い。Love-tuneはあと真田くんでコンプリート。

寝巻き男子の何がここまで私を惹きつけるのか。それを考察してみたい。

寝巻きとは、就寝時に身にまとう衣服。ナイトウエアと表現しなかった点を大きく評価したい。パジャマ男子だと可愛くなりすぎるから、寝巻き男子が可愛さと色っぽさと物憂げさのバランスがちょうど良い。
何かのメイキングやオフショ等で写り込む可能性がないわけではないが、実際にジャニーズJrの寝巻き姿を見れるチャンスはほぼない。私が思うに、寝巻き姿を見るには、以下のシチュエーションに大別できる。

【シチュエーション1】一緒に夜を過ごした
【シチュエーション2】朝起こしに行った

【シチュエーション1】にはあれやこれや妄想を掻き立てるものがありますが、注目すべきは「シチュエーション2】です。朝起こしに行ける人とは、誰か。私の中では2種類しか想像ができません。1つめは、「家族」、多くの場合で母親です。そして、2つめは、こんなことが世の中で本当に起こっているのかは定かではないと前置きをした上で、少女マンガでよくある「異性の幼なじみ」です。実際のところ、どうなのでしょうか。私には同い年の異性の幼なじみが近所に住んでいましたが、一緒に登校することはあっても、一度も彼が私を起こしに部屋に入ってきたことはありません。しかし、世にはびこる少女マンガのではお決まりのよくあるシーンです。もしかしたら、今日もどこかで?いずれにせよ、私がジャニーズJrと夜を過ごすこともなければ、朝を起こしにいくことも、今世ではなさそうです。恋人や母親、幼なじみという特別な存在にしか、寝巻き姿は見れないのです。

そんな特別な存在を疑似体験させてくれる、寝巻き男子ってすごくない???あー、地球に生まれてよかったーーー!

寝巻きなんてそんなパターンないんじゃ?と連載当初は少々心配しましたが、十人十色の寝巻き姿が見れて、ほんとに最高。眠たげな表情に無防備なスタイリング、切なさやあどけなさや色気や色んな姿を見せてくれる寝巻き男子。最高っす。何周してもいいから、一生続いて欲しい。

寝巻き男子飲み会を開きたいくらい、このことをつまみに飲みたい。「あなたのお気に入り、寝巻きは誰?」「どのカットが好き?」「何時に寝て何時に起きたと思う?」「この日はこのあと、どんな予定だと思う?」話は尽きないと思うの。
ちなみに私のお気に入りは決められないけど、印象に残ってるのは顕嵐くんのトラン…じゃない短パン。他の人はモコモコしてたり、ゆるっとしてたりなのに、君だけなんであからさまにそんな事後みたいな…(以下自粛)
あと、作間くんの寝巻き男子大抜擢が嬉しすぎて、同じ抱き枕買いました。お気に入りです。
f:id:watterbento:20171109031029j:plain

Tシャツのすそ結んじゃって

Love-tune Live 2017、Zepp DiverCityでCDデビューしていないジャニーズJrが単独ライブすることだけでも、ありがたいことなのに、バンドTシャツがグッズとして発売されるなんて、なんてこった!こんなありがたいことがあっていいのか!初単独ライブに初オリジナルTシャツ、夢のようだと思った。しかし、ライブ開始前から私はもっと夢のような光景を目の当たりすることになった。
Love-tuneLive初日、グッズ列に並んで、Tシャツを手にした時、筆舌しがたい感情でいっぱいになった。簡単に使い古された表現をしてしまうと、エモい気持ちでいっぱいだった。購入までに30分ほど並んだけど、全部吹き飛んだ。
これから、このTシャツを着てライブが見れるんだと思うと、嬉しくて堪らなかった。Tシャツを抱きかかえてロッカーへ急いだ。とても懐かしい感覚だった。私が青春時代、ロキノン系のバンドに全てを捧げて生きていた頃と同じだった。物販並んでTシャツ買って、ロッカーに荷物預ける。もうロッカーの前でさっと買ったばかりのTシャツ着替えちゃったりして。さすがにLove-tune担とは言えジャニヲタの皆さんはそんなことはしないか…ロッカー1回閉めて、トイレで着替えて戻ってきてもう1回ロッカー開けて預けるか…と考えていたら、隣の人もその奥の人も、あっちこっちで、ロッカーの前でTシャツに着替えていた。あ、この光景はバンドのライブの時の光景と全く一緒じゃないか。私はロッカーでTシャツに嬉しそうに着替えるジャニヲタの仲間たちを見て、甚く感動してしまった。みんな、本当にニコニコしてるの。とびきりのおしゃれをしてきたジャニヲタたちが!「グッズダサい」と口癖のように言うジャニヲタたちが!Myuto MoritaデザインのTシャツにニコニコと身を包んでいる。老いも若きもみんなLove-tune Tシャツ。ヤバい、もう泣いてる。Love-tune、めっちゃエモい。
始まる前から泣いて感動するとは覚悟していたけど、グッズひとつでこんな気持ちになるとは思わなかったよ。Love-tuneはここでも見たことない景色を見せてくれた。

f:id:watterbento:20171020015131j:plain
白バージョンのLove-tune Tシャツ!ロゴがちゃんと美勇人くんのデザイン!それだけでも充分なのに、バックプリントも!
f:id:watterbento:20171020015244j:plain
日程と会場(これ、バンドTシャツのお決まり!)、メンバーの名前と初のオリジナル曲CALLの歌詞まで!なんて、愛が詰まったTシャツなんでしょう。
f:id:watterbento:20171020015445j:plain
さらに裾にはLove-tune公式(?)キャラクターのビートくんまで!このビートくんのタグを入れるために、首元のタグは諦めた、デザイナーMyuto Morita。原価のことまで考えられるデザイナーMyuto Morita。それを教えてくれるMyuto Morita。さらに、女の子はシャツインするから付けるなら裾じゃなくて袖だったと後悔するMyuto Morita。でも、インされたビートくんはムラムラしてると思うと言うMyuto Morita。あぁ、もう本当に素晴らしい。ありがとう。
私にとって、バンドのTシャツは宝物で実家のクローゼットの引き出しは半分以上バンドTシャツが詰まっていて、それぞれに思い出深いの。「あー、これはあのツアーのやつ!あのツアーはアレが最高だった!」とか「あー、これお気に入りだったのに、モッシュに巻き込まれて毛玉だらけになって着れなくなったやつ!」とか「フェスの途中で汗だくになって、とりあえず着替えたいから適当に買ったやつ!」とか「テンション上がって買ったものの、結局デザイン微妙で1回しか着てないやつ!」とか「物販めっちゃ並んだやつ!」とか。全部、ライブとバンドにまつわる色んな思い出が詰まってるの。些細なことから大事なことまで。それが今でも愛おしくて仕方ないの。そんなバンドTシャツをLove-tuneも作ってくれた。初めは物販しない予定だったのに色んな方が尽力していただいて、メンバーの想いを形にしてくれたと聞きました。こんな幸せなことってある???もう本当に嬉しくて堪らない。2,800円のTシャツ1枚で、日本酒7合いけそう。
Zepp3daysも起きたら最終日。ライブ本編の感想はまた後日。

15歳最初の日の話

f:id:watterbento:20171011172816j:plain
JOHNNYS' YOU&ME IslAND千秋楽からもう10日も経ってしまいました。帝国劇場に足しげく通った9月が既に懐かしくなりつつありますが、少し所感を残しておきます。

9/30千秋楽、作間くんの15歳のお誕生日公演!お誕生日当日に公演があるなんて滅多にないことです。メンバーのお誕生日公演やお誕生日に近い公演というのはあったものの、自担のお誕生日公演は私がジャニヲタになってから初めての経験でした。日程が発表されたときに「わー作間くんのお誕生日が千秋楽だーうふふふふ当たる訳ないけどハガキ書くね」とお花畑でスキップ気分でした。ただでさえチケットの取り辛い公演で、その千秋楽。まさか、それが当たるとは…!

チケットは申し込んでみないと当たらないbyイボンヌ

格言みたいに当たり前のことを言いました。すみません。しかも、帝劇さまは今回で一番の良席を届けてくれたのでした。もう帝劇さまに足を向けて寝ない。東に足を向けて寝れない。

今回、作間くんの立ち位置は気持ち下手が多めかなと思っていたのですが、結構上手も美味しくて。ファンカッションのスネアは、0ズレの立ち位置!スネアを叩く作間くんの美しさに見とれてしまいました。閑也くん・朝日くん・作間くんの並びを見るのもこれで見納め。ムキムキのお兄さんたちの隣でも、立派にそのポジションを勤め上げることができ、私、感無量です。

15歳初めての舞台、そして千秋楽。いつもはクールな作間くんも否が応でも気合が入っているように見えました。無論、作間くんの担当はそれ以上に気合が入っていたことは言うまでもありませんが。作間くんの気合を一番感じられたのは、アクロバットのとき。いつも以上に声が出ていたし、まわりに声をかけたり、もりあがったり。アクロバットの作間くんって、すごく14・5歳の男子中学生。もしかしたら、普段の様子に近いのかもしれないなと思って、おば…おねえさんは涙をぬぐいながら見守りました。気合を入れるマイクを通さない掛け声が聞こえました。危険と隣り合わせのアクロバットを簡単そうに決め続けたこの37公演(9/29昼は2幕からの出演だったから、アクロバット的には36公演)、本当にお疲れ様でした。大きな怪我なく終われて本当に良かった。Tシャツがめくれて見える腹筋と腕まくりして見える腕の筋肉が、この夏から秋にかけての作間くんの頑張りを表しているようでした。随分、たくましくなられて(涙)

カーテンコールの中、凛と立つ作間くん。美しさの中にたくましさまで、もう15歳の作間くんに期待しかない。これから15歳の作間くんを応援できることが嬉しくて仕方ない。本当にジャニーズJrでいてくれてありがとう。大きな楽しみと喜びを与えてくれてありがとう。そんな思いでフワフワと夢見心地で千秋楽が終わっていきました。まさに、YOU&ME 夢!

15歳最初の作間くんを帝国劇場と言う由緒正しい劇場で観劇できたこと、一生忘れません。

ヲタ心と秋の空

JOHNNYS’ YOU&ME IsLANDが終わって、3日間経ってから、完全に私の電池が切れてしまった。仕事終わりに床で寝落ちしてきっちり6時間寝て、その後布団に移動して6時間寝た。12時間の睡眠を要する重篤な帝劇ロスだった。寝ても寝ても眠い。寝る以外に何もやる気はおきない。

次に会える現場が決まっていない。

その事実は私に大きな虚無感を与え、秋の訪れとともに冷たくなる体感温度が追い打ちをかけ、得も言われぬ寂しさを抱えて過ごしていた。EXシアターやTDCで会えた7・8月、帝国劇場で会えた9月。なんと尊いことだったのだろう。楽しかった思い出とチケットの半券だけが残った秋の始まりに、中3の夏の尊さを噛み締めていた。

有り難いことに、もう1人の自担は今月も来月も再来月も会える。だけど、それは作間くんの代わりになんてなりやしないのだ。

しかしながら、儚くも強かに生きるジャニヲタは、わりと簡単に復活することができる。

私の大好きな括りで夕焼け空制服放課後デート!本編も良いのですが、自撮りが…!作間くんのメガネ姿!緩めのネクタイ!…制服!!!!

嗚呼、ジャニヲタって単純。雑誌1ページで復活できる低燃費なの。これからも、こうして現場の終わる寂しさを何かで上書きしていく人生なのでしょう。充電満タンになったので、千秋楽のこととかまた書こうと思います。

14歳最後の日の話

お誕生日の前日、14歳最後の日。JOHNNYS' YOU&ME IsLAND 9月29日昼公演、幕が開いてみると作間くんはいなかった。


いつもいるはずのJrマンションの104号室には和田くんがいた。「あ、やっぱり不在なんだな。」と双眼鏡をのぞきながら、確認した。まことしやかにささやかれていた「29昼は不在」という噂の通りだった。

覚悟はしていたので、「うんうん知ってた知ってた。学校も大事だもん。仕方ない仕方ない。」と自分に言い聞かせるのだけど、マンションで移動しながら悪いお顔でする「ビャクヤァ」も、和太鼓とスネアの凛々しい立ち姿も、戦争シーンでの軍服姿も、オリンピックの美勇人くんのバックも、アクロバットでの無邪気な姿も、HiB HiB Dreamで楽しそうにローラーで滑っている姿も、いつもいるその場所で探してしまう。もちろん、欲張りな私は顕嵐くんも他のJrも見なきゃいけないので、いつも通り目が足りないことに変わりはなかった。ただ、作間くんがいないことを再確認しては少し寂しい気持ちになっていた。作間くんのいない1幕はいつもと違って見えた。

幕間に入り、連番してくださった方が「作間くんいなくて残念ですね」と声をかけてくださった。私はもしかしたら寂しい気持ちを隠しきれていなかったのかもしれない。目が足りないとは言いつつ、私は作間くんばかり見てきたんだな。夜公演はいるといいな。でも作間くんはまだ20時を越えることができない中学生。夜公演の1幕に間に合ったとしても、2幕途中からは出ることができない。それだけのために、わざわざ来るのだろうか。まして、夜公演の1幕に間に合うの?もしかしたら、今日は来ないのかもしれない。14歳見納めだーと思っていたけど、もしかしたらそれは叶わないのかもしれないな。
そんなことを考えながら、トボトボとステフォを買いにいった。

今年のステフォ列はなんだか大盛況。なんとか顕嵐くんを売り切れさせようと思い、並べるタイミングで並んで買っていた。昨年末から今年の年始にかけてのジャニアイでは、グッズ売り場の前を通るたびに「作間くんのフォトセット5個ください」と買い漁っていたことを思い出した。今年も作間くんの写真買いたかったな。このモヤついた思いは、すべて顕嵐くんのお写真にぶつける!

しまった、話が大幅にそれた。
2幕を知らせるブザーが鳴った。私は席に戻り、双眼鏡やメモ帳を整え、幕が開くのを待った。2幕の幕が開く。シーンは進み、平野くんが球体フライングをするシーン。いつもなら、ここでたくさんの無所Jrと一緒に作間くんが黒幕をあげて白いブルゾンを着て登場する。いつもなら、あのあたりにいるのにな…

ん?
…え?!えええええっ!?

私は目を疑った。双眼鏡を置いて、肉眼でも確認した。信じられない気持ちと裏腹に舞台には確かに作間くんがいた。紛れもなく待ち焦がれた作間くんでした。


なんだろう、気のせいだろうか、1幕で見てこなかったからか、一際、足が長く感じる。さも1幕からいたかのような何食わぬお顔で踊っている作間くん。なんてこと。幕間に帝劇に飛び込んで、2幕から出てきてくれたのでしょうか。学校から直接駆けつけてくれたのでしょうか。学校と仕事の両立とは簡単に言いますが、まさにそれ。すごいよ、毎日毎日舞台に立って、合間に勉強して。もう、本当にすごいとしか言いようがない。なんて頑張り屋さんで尊い人なのでしょう。自慢の自担だ。本当なら定期テスト終わりなんて、友達と打ち上げだと美味しいものを食べに行ったり、遊びに行ったり、帰ってすぐ寝たり、自分の欲望を解放しても許されるのに。それなのに、彼は途中からでも舞台に立つことを選んでくれている。14歳のプロ意識、頭が下がる思いだ。作間くんが舞台に立っているその事実を噛みしめて、今にも溢れそうな涙を我慢し、双眼鏡で自慢の自担を追った昼公演でした。


ちなみに、ありがたいことに夜公演にも入らせていただき、夜公演は「これが14歳最後のビャクヤァだ」「これが14歳最後のチョイヤッサーだ」「これが14歳最後の龍くんまわしだ」などと、すべてのことを尊い気持ちで拝見したのでした。