嫌になる程遠くの君ヘ

或るジャニオヲの忘備録

ヲタ心と秋の空

JOHNNYS’ YOU&ME IsLANDが終わって、3日間経ってから、完全に私の電池が切れてしまった。仕事終わりに床で寝落ちしてきっちり6時間寝て、その後布団に移動して6時間寝た。12時間の睡眠を要する重篤な帝劇ロスだった。寝ても寝ても眠い。寝る以外に何もやる気はおきない。

次に会える現場が決まっていない。

その事実は私に大きな虚無感を与え、秋の訪れとともに冷たくなる体感温度が追い打ちをかけ、得も言われぬ寂しさを抱えて過ごしていた。EXシアターやTDCで会えた7・8月、帝国劇場で会えた9月。なんと尊いことだったのだろう。楽しかった思い出とチケットの半券だけが残った秋の始まりに、中3の夏の尊さを噛み締めていた。

有り難いことに、もう1人の自担は今月も来月も再来月も会える。だけど、それは作間くんの代わりになんてなりやしないのだ。

しかしながら、儚くも強かに生きるジャニヲタは、わりと簡単に復活することができる。

私の大好きな括りで夕焼け空制服放課後デート!本編も良いのですが、自撮りが…!作間くんのメガネ姿!緩めのネクタイ!…制服!!!!

嗚呼、ジャニヲタって単純。雑誌1ページで復活できる低燃費なの。これからも、こうして現場の終わる寂しさを何かで上書きしていく人生なのでしょう。充電満タンになったので、千秋楽のこととかまた書こうと思います。

14歳最後の日の話

お誕生日の前日、14歳最後の日。JOHNNYS' YOU&ME IsLAND 9月29日昼公演、幕が開いてみると作間くんはいなかった。


いつもいるはずのJrマンションの104号室には和田くんがいた。「あ、やっぱり不在なんだな。」と双眼鏡をのぞきながら、確認した。まことしやかにささやかれていた「29昼は不在」という噂の通りだった。

覚悟はしていたので、「うんうん知ってた知ってた。学校も大事だもん。仕方ない仕方ない。」と自分に言い聞かせるのだけど、マンションで移動しながら悪いお顔でする「ビャクヤァ」も、和太鼓とスネアの凛々しい立ち姿も、戦争シーンでの軍服姿も、オリンピックの美勇人くんのバックも、アクロバットでの無邪気な姿も、HiB HiB Dreamで楽しそうにローラーで滑っている姿も、いつもいるその場所で探してしまう。もちろん、欲張りな私は顕嵐くんも他のJrも見なきゃいけないので、いつも通り目が足りないことに変わりはなかった。ただ、作間くんがいないことを再確認しては少し寂しい気持ちになっていた。作間くんのいない1幕はいつもと違って見えた。

幕間に入り、連番してくださった方が「作間くんいなくて残念ですね」と声をかけてくださった。私はもしかしたら寂しい気持ちを隠しきれていなかったのかもしれない。目が足りないとは言いつつ、私は作間くんばかり見てきたんだな。夜公演はいるといいな。でも作間くんはまだ20時を越えることができない中学生。夜公演の1幕に間に合ったとしても、2幕途中からは出ることができない。それだけのために、わざわざ来るのだろうか。まして、夜公演の1幕に間に合うの?もしかしたら、今日は来ないのかもしれない。14歳見納めだーと思っていたけど、もしかしたらそれは叶わないのかもしれないな。
そんなことを考えながら、トボトボとステフォを買いにいった。

今年のステフォ列はなんだか大盛況。なんとか顕嵐くんを売り切れさせようと思い、並べるタイミングで並んで買っていた。昨年末から今年の年始にかけてのジャニアイでは、グッズ売り場の前を通るたびに「作間くんのフォトセット5個ください」と買い漁っていたことを思い出した。今年も作間くんの写真買いたかったな。このモヤついた思いは、すべて顕嵐くんのお写真にぶつける!

しまった、話が大幅にそれた。
2幕を知らせるブザーが鳴った。私は席に戻り、双眼鏡やメモ帳を整え、幕が開くのを待った。2幕の幕が開く。シーンは進み、平野くんが球体フライングをするシーン。いつもなら、ここでたくさんの無所Jrと一緒に作間くんが黒幕をあげて白いブルゾンを着て登場する。いつもなら、あのあたりにいるのにな…

ん?
…え?!えええええっ!?

私は目を疑った。双眼鏡を置いて、肉眼でも確認した。信じられない気持ちと裏腹に舞台には確かに作間くんがいた。紛れもなく待ち焦がれた作間くんでした。


なんだろう、気のせいだろうか、1幕で見てこなかったからか、一際、足が長く感じる。さも1幕からいたかのような何食わぬお顔で踊っている作間くん。なんてこと。幕間に帝劇に飛び込んで、2幕から出てきてくれたのでしょうか。学校から直接駆けつけてくれたのでしょうか。学校と仕事の両立とは簡単に言いますが、まさにそれ。すごいよ、毎日毎日舞台に立って、合間に勉強して。もう、本当にすごいとしか言いようがない。なんて頑張り屋さんで尊い人なのでしょう。自慢の自担だ。本当なら定期テスト終わりなんて、友達と打ち上げだと美味しいものを食べに行ったり、遊びに行ったり、帰ってすぐ寝たり、自分の欲望を解放しても許されるのに。それなのに、彼は途中からでも舞台に立つことを選んでくれている。14歳のプロ意識、頭が下がる思いだ。作間くんが舞台に立っているその事実を噛みしめて、今にも溢れそうな涙を我慢し、双眼鏡で自慢の自担を追った昼公演でした。


ちなみに、ありがたいことに夜公演にも入らせていただき、夜公演は「これが14歳最後のビャクヤァだ」「これが14歳最後のチョイヤッサーだ」「これが14歳最後の龍くんまわしだ」などと、すべてのことを尊い気持ちで拝見したのでした。

15歳のキミヘ

f:id:watterbento:20170930003605j:plain作間くん、お誕生日おめでとうございます。

JOHNNYS' YOU&ME IsLAND千秋楽で15歳を迎えたばかりの作間くんを、客席から見ることができるなんて、この上ない幸せです。1ケ月37公演に及ぶ舞台、お疲れ様でした。

14歳の作間くんは、今まで以上にダンスやローラーにも磨きがかかり、加えて、アクロバットやキーボードでも大活躍だったので、双眼鏡で作間くんのことを追う時間はどれもとても幸せでした。
帝劇も横アリもたまアリもクリエもEXもドームシティも、いつでもどこでも、大好きな作間くんばかりでした。

義務教育の間は担当しないと決めていたのに、その決意が呆気なく崩れ落ちたのは、Jr祭り4/9たまアリラストの口パクの「ダイスキ」、そして畳み掛けるようにHi BクリエのYes。その二つの思い出は、今、思い出しても、床をごろんごろん転がりまわってしまいます。キントレのMr.KINGのバックもPrinceのバックも楽しかったし、サマパラの勝利くんのバックはもう本当に好きだった。ここまで楽しく応援できるのは、作間くんの努力と人柄なんだと思います。

あなたは今でも十分魅力的で美しい人です。多くの人を惹きつけて離しません。
きっと15歳になっても、それは変わらず、それどころかもっと魅力を進化させていくんだと容易に想像がついてしまうので、15歳の作間くんには期待しかないし、未来しか見えない。
ステージ上の作間くんを見ることができるのは、私にとって、とても大きな喜びです。
ジャニーズJrでいてくれてありがとう。
これからも微力ながら応援させてください。14歳の大好きなキミと15歳の大好きなキミヘ。

突然クリエの思い出が身体中を駆け巡る件

作間担になったからと言って、これと言ったことはしていない。玉担の友人に「作間くんを担当するね」と言ったら「いや、もともと担当してたでしょ?」と呆れられた。そもそも、担当しないと踏みとどまれていたという自分の認識が間違っていたのかもしれない。

クリエ期間中は、レポが流れてきていので、毎晩にやけてレポを追っていましたが、かれこれAクリエから3週間。夏の予定が発表になり、キスマイのツアーも始まり、慌ただしく暮らしていますが、改めて、作間龍斗くんと佐々木大光くんの2002年生まれ14才の中3コンビがクリエのステージでYes!をパフォーマンスしたという事実について、泣いています。

レポしか読んでいないのに、Aクリエ(3日夜)作間くんの「お前は俺のもんだ」を随分拗らせていました。どの程度かと申しますと、今でもそのセリフを作間くんが言ったと想像するだけで人間の形が保てなくなりそうな程です。作間担は作間くんの所有物…!作間くん意外と独占欲強かったのね( p_q)(言わされているだけかもしれないけどそこは夢を持って!)
多少先ほどの記載とはズレば生じますが、「あー仕事行きたくない」「化粧落とさずにこのまま寝たい」と怠惰なことを安直に口にしてしまいがちな日々も、不思議なことに、作間くんに所有されているのだと思うと、こう背筋がシャキっとなる感覚で「よし、がんばろう」と思えるのです。明日からも頑張るよ!

どうしたいのか教えてよ?

最初に断っておく。これはレポではない。
ただ、かたくなに担当しなかった中学生Jrに揺さぶられ転がり堕ちたのかを記録しておきたい。

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ジャニーズ銀座2017 Aクリエが幕を開ける前、「まぁ作間くんはJr祭り@城ホではなくこっちだよね…チケットはないけどな!」と思っていました。まだお茶の間でレポを楽しみにするつもりでした。
しかし、幕が開いてみると、猪狩くんのアンダーで作間くんが入っているということを知り、私は非常に動揺します。見たい、これは見ておきたい。でもチケットはない。
急遽、東京行きを決め、当日券に並びます。ですが、そんなにも都合よく当たる訳もなく、グッズだけ買って、GWでごった返す新幹線でしょんぼりと帰ってきました。こういう時の新幹線は長く感じます。普段はあっという間に着いてしまうのに。
その様子を見かねた友人(当時 岸担)が、あれよあれよという間にチケットを交換し、Aクリエのチケットを見つけてくれたのです。

え、私、クリエで作間くん見れるの?

ジャニーズオールスターズアイランドやJr祭りで、作間くんを見れると決まった時とは明らかに違いました。これ、見に行って、いいの?大丈夫?何に対して心配しているのか、自分でもよく分かっていません。

クリエ当日、新幹線に飛っても、まだ全然実感がありません。クリエの前に立っても実感がありませんでした。中に入ってもどこかフワフワとした感じ。

始まってみてもどこかフワフワしていて「あ、作間くんがいる」とキーボードを弾く姿を見て、目が潤みます。
セリフメドレーで「メッリークリッスマスッ」とやたら「ッ」多めな作間くんも、おそらく猪狩くんの着る予定だったエヴァンゲリヲンの初号機カラーの衣装を気持ち寸足らずで着こなす作間くんも、私の大好きな作間くんでした。

しかし、井上瑞稀くんのソロ「if」が始まった途端、それまでの余裕が吹っ飛んでしまいました。バックには作間くんと大光くん。白シャツに黒ネクタイ、黒スキニ―パンツで踊る作間くんを見て、体温が熱くなりました。久しぶりの感覚でした。あ、こういうの何て言うか知っている!昔々、国語の教科書で読んだ「赤い実はじけた」ってやつだ。
あ、もうダメかもしれない。ずっと我慢していたことが我慢できなくなりそう。その思いにトドメをさしたのは、「Yes!」でした。Yes!初披露、私はその公演に運よく入ってしまったのです。

レポやセトリを見ていたので、この後バンドで1曲やるんだなと心構えしていたところ、井上瑞稀くんが「次は、作間龍斗と佐々木大光がちょっとオトナな曲をお届けします」と紹介し、「え・・・?今、2人でやるって言った・・・?」と混乱するうちに、2人がステージのセットの上から登場。え、え、え、え、何これ、聞いてない(大号泣)
中3コンビや歌うには刺激的な歌詞、そしてちょっと背伸びしたダンス。
そして、極めつけは…

「どうしたいのか教えてよ」

頭が真っ白になりました。もう何か考えようとしても、頭が働かない。いや、正確に言うと、目の前で踊って歌う作間くんのことしか考えられない。なんてこった、私は中学生は担当しないと決めていたのに!もう、こんなの、担当するしかないじゃないか。

2014年初めてあなたのことを認識してから、いつもダンスに目を惹かれ、クールな表情から、たまに照れた笑顔を見せるところが大好きになりました。私より身長が小さくて、かわいいかわいいと思っていたのに、気づけば、私の身長を超え、とても年齢にそぐわない大人っぽさまでまとうようになっていました。ローラーやアクロバットをやったりユニットに所属して解体したりキーボードを担当するようになり、短い間にも関わらず色んな作間くんを見てきましたが、ただただ大好きでした。知れば知るほど、大好きになりました。高校生になったら、担当しようと思っていたのに。

予定は早まりましたが、私、作間担になります。
作間くんのこと応援させてください。
よろしくお願いします。

健やかであれ

中2の夏、尊すぎた。
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12月から1月にかけてのジャニワではそんなに感じなかったけど、7月から8月にかけてのEXシアターでは「あれ?この間より伸びた?」と思って、思わず横にいたお友達に訴えたのでした。6月くらいのドル誌を遡ってみたら、プロフィールに身長167cmと書いてあった。夏の間に、3cm伸びたのね。
少クラによると、「去年10cm、今年7cm、2年で17cm」伸びたとのこと。ちょっと成長期凄過ぎやしませんか。お姉さん、ちょっと震えが止まりません。こうして成長を見守ることができるの、ヤバくないですか。これから178cmになる予定だから、あと8cm見守り続けることができるなんて。あんまり大きくなりすぎると、ジャニーズ的には推されないのかな。ちょっとそこは心配だけど、代わりに私が推す。
ユニットの情勢には文句のひとつも言いたくなるけど、作間くんには未来しかない。前だけ向いて、健やかに過ごしてくれれば、それでいい。私なんて微力なものだけど、頑張って推すからね。
今年の冬も帝劇で会えるといいな。

君の名前 よびすてで呼んでみた

発売当初、そんなにグッときてなかったんだけど、今日、冬物のコートを着て、寒空の下、岐路につこうと思ったとき、ふとこの曲を思い出した。この温度感、とてもこの曲によく合う。

好きな音楽や 本のこと
こんなにも 誰かに話したことはなかったよ
------よびすて/SexyZone

この歌詞でとてもノスタルジックな気持ちになった。それはきっと遥か昔においてきた過去の記憶。甘酸っぱい?いやいや、もう昔過ぎて朽ち果てたうえで、風化してますけどね。そういえば、そんなことあったなーとふと思ったの。私には関係のない曲な気がしていたけど、心の片隅にある感情だったのかもしれない。寒いのは嫌いだけど、この曲の魅力を気づかせてくれた寒さにちょっぴり感謝。
誰かの名前をよびすてで呼んでみて、一瞬で世界が変わるようなことはもうない。帰り道も帰る先も一緒になっちゃったから、胸が切なくなることもない。だけど、そういう感情って、すごく大切だったんだな。